骨粗鬆症治療に使われる注射について

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骨粗鬆症治療に使われる注射について

骨粗鬆症治療の一つとして使われるのが注射による薬物投与です。今回は、骨粗鬆症の注射治療についてご紹介します。

 

痛みを和らげる「カルシトニン製剤」

 

骨粗鬆症治療に使われる注射はいくつか種類があります。
まず、骨粗鬆症による痛みが激しい場合に使われるのが「カルシトニン製剤」です。
カルシトニン製剤は骨吸収を抑制することで痛みを和らげる鎮痛剤で、痛みにより日常生活が困難になった患者に使われます。

 

カルシトニン製剤は週に1回程度の頻度で注射されます。
注射後、まれにアレルギー反応が出たり頬が紅潮するといった反応があります。アレルギーもちの方は事前に申告をし、使用しても問題がないか検査を受けましょう。

 

新しい骨を作る「フォルテオ」

 

フォルテオは2010年に正常承認が行われたばかりの新薬で、自宅注射も可能な薬です。
新しい骨を作り出す骨芽細胞の働きを向上させ、骨粗鬆症でスカスカになった骨の内部を徐々に増やしていく薬です。
カルシトニン製剤は筋肉注射のため痛みがありますが、フォルテオは皮下注射なので痛みもほとんどなく、患者への負担も少ないとされています。

 

骨粗鬆症治療に対して現在最も効果が高いと言っても過言ではないフォルテオですが、24ヶ月間しか使用できない、値段が高い、新薬のため安全性が確立されていない部分もあるというデメリットもあります。
治療を受ける前にこれらのリスクもしっかりと確認し、医師と相談しながら自分の納得する形の治療を受けるようにしましょう。